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  • 池袋のワインバー|シャトーマルゴーの隣?の畑です。
  • 2015/08/18 18:20
  • Category:
  • フランスワイン紹介2本目です。
    グラスワインから数えると3本目ですが…

    【シャトー フェリエール】

    ボルドー地方−メドック地区−マルゴー村
    グランクリュ3級

    ワインに詳しくない方でも耳にした事があるであろう一級ワイン「シャトーマルゴー」…の隣の畑のワインです。
    格付けが違うといっても、ワインは気候と土壌が非常に品質を左右しますので、一級品に「近い」というのはかなりのアドバンテージと言えるでしょう。

    そして格付けワインの中では一番小さな畑なので、必然的に少量生産となり、丁寧に作り込まれています。

    1992年まではシャトー・ラスコンブに貸与されており、評価も平凡なものでしたが、 その後オーナーの変革と共に、見事な復活をしています。

    オーナーはクレラ・ヴィラエール女史。 彼女はシャトー・オー・バージュ・リベラルや シャトー・ラギュルグのオーナーでもあり、敏腕オーナーとして知られています。 さらに、彼女の妹は シャトー・シャス・スプリーンのオーナー、 夫はデュルフォール・ヴィヴァンのオーナー家系であり、 ワイン界においてはかなりの名門、サラブレッド的存在なのです。

    また、シャトーのコンサルティングは、かの有名なジャック・ポワスノ氏が 担当しており、畑のポテンシャル、そしてワイン造りに関わる人のどちらも、 最良の質のシャトーと言えます。  そんなクレラ女史曰く、フェリエールのワインは 「ベルベットのクッションに乗せられた小さな宝石」。 マルゴーやラスコンブというシャトーがひしめきあう中、 僅か8haの畑で生産されるワインは、 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いのが特徴。 カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド5%という作付けで、 多い時はカベルネ・ソーヴィニヨンが85%のアッサンブラージュになることもあるそうです。 本来、カベルネ・ソーヴィニヨンが持っている、 エレガントさやソフトな果実味を若いうちに感じさせてくれるワインです。

    このフェリエール、畑の面積が限られているため、 その総生産量は年間わずか4000ケースのみ。 さらに、日本への輸入はごくわずかという、手に入りにくいワインです。 例えば、2003年ヴィンテージは、4000ケースのうち9割がアメリカに輸出、 日本に入ってきたのは残りの4800本のうちのほんの一部だったそうで、 日本ではほぼお目にかかれない代物と言っても過言ではありません。  こちらはロバート・パーカー氏が 「今まで私が試飲したフェリエールでは、 ベストの出来かもしれない」と評価している1995年。 魅惑的で甘いオーク、リコリス、ジャミーな黒系果実のアロマ。 口に含むと、程良い熟成感と純粋な果実の味わいが感じられる。 大量で強いタンニンと、長い長い余韻があります。

    リーズナブルが売りの当店ではありますが、当店の中ではお高い部類に入ってきました(それでも原価を考えると相当お安いです!)。とっておきの1本としてお楽しみください。

    「シャトー フェリエール」
    ボトル6900円

    本日も皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。

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